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将棋ウォーズ 弾丸とは?弾丸のコツや注意点

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将棋ウォーズには「弾丸」という言葉があります。

 

将棋ウォーズをやっている方でもあまり聞きなれない言葉かも知れませんが、この「弾丸」という言葉は、将棋ウォーズの「3分切れ負け」のルールで対局することを意味します。

 

「弾丸」が注目される訳

将棋ウォーズには、「10分切れ負け」、「3分切れ負け」(弾丸)、「10秒将棋」の3つがありますが、早く昇級・昇段を目指す方は、この弾丸のルールで対局することが最も効率が良いです。

 

これは、1手に割ける時間が実は「10秒将棋」より短くなるためです。

 

一手に時間をかけたらアウト

弾丸ルールの対局では、長考など出来ません。

 

仮に弾丸ルール(180秒)で総手数が180手かかった対局の場合、一手につき2秒で指さなければいけない計算になります。

 

半分の総手数(90手)でも4秒以内で指さないと時間切れになる為、実は10秒将棋よりも厳しいルールなのです。

 

効率よく対局を重ねられる

1日に数局指す場合、弾丸ルールでの対局が最も早く対局が終了しますので、一定時間内により多くの対局を重ねることが出来ます。

 

あまり棋力は上がらない

弾丸ルールでの対局では、深く考えずに直感で指し手を選ぶ必要があり、また相手のミスも増える為、棋力は伸びません。

 

「将棋ウォーズで将棋が強くなりたい」という方は、じっくり考えられる「10分切れ負け」のルールでの対局をおススメします。

 

弾丸ルールでのおススメの戦法

弾丸は考慮時間が極端に短いので、こちらから主導権を握ってガンガン攻めていく戦法がおススメです。

 

棒銀、右四間飛車など、攻め方がはっきりしている戦法を選ぶと、相手が万が一受け方を間違えたらそのまま押し切っていけますので、おススメです。

 

まとめ

  • 「弾丸」は3分切れ負けのルールでの対局を意味する。
  • 「弾丸」は、早く昇級・昇段したい方向けの対局ルール
  • 弾丸ルールでの対局が最も早く対局が終わる為、効率よく対局を重ねていける。
  • 考慮時間が短いため、一手に深く考えることがない。その為、対局を重ねても棋力は上がらない。
  • 弾丸ルールでの対局におけるおススメ戦法は、ガンガン攻めていける戦法

 

個人的には、弾丸はおススメしません。

 

理由はこれまでご紹介してきたように、直感による指し手が続くので棋力が伸びないからです。

 

とはいいましても、将棋ウォーズの楽しみ方は十人十色ですので、短い時間で何局も指すことが楽しいという方は弾丸で楽しむことも全然アリだと思います。

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