将棋ウォーズで5級以上になると、アプリ内の「免状発行サービス」の利用が可能になり、そこから日本将棋連盟公認の免状を申請することが出来ます。
将棋ウォーズで取得した段級と同じ段級の免状を取得出来ます。
免状取得にかかる費用
免状取得にかかる費用は以下の通りです。
段級位 | 料金 |
5~1級 | 4,320円 |
初段 | 32,400円 |
弐段 | 43,200円 |
参段 | 54,000円 |
四段 | 75,600円 |
五段 | 108,000円 |
六段 | 270,000円 |
初段以上の免状になると、結構高額な料金になりますので、ちょっと考えますね・・。
ただ、アマチュアの将棋活動において免状が必要になるケースはほとんどありません。
一般的にアマチュアの方で免状が必要になるのは以下の場合のみです。
免状が必要になるケース
普及指導員など、日本将棋連盟公認の仕事に就く場合
日本将棋連盟が主催している将棋教室の講師はプロ棋士がやっていると想像される方も多いと思いますが、実際にはプロ棋士以外にも指導棋士と呼ばれる方々が活躍されています。
指導棋士になる為には、連盟公認の免状(参段以上)が必要になりますので、こういった職業を目指す方でしたら取得が必要になります。
免状が必要でないケース
一般企業が運営している将棋教室などの講師
一般企業が運営している将棋教室では、「アマチュア参段以上の棋力を持つ」ことを条件に講師を採用していることが多いですが、免状は必須ではありません。
その他、アマチュア方が参加される将棋大会の参加条件に免状は必要ありませんので、将棋連盟公認の仕事に就かれる方や、記念として形に残したいとの考えをお持ちでない方は特に免状の取得は必要ないと思います。
免状発行の有効期限
将棋ウォーズでは降級が無いため、一度到達した段級相応の免状がいつでも申請出来ます。
また、免状発行に有効期限は無く、将棋ウォーズを退会しない限り申請出来ますので、免状が必要になった時に申請することでも問題ありません。
まとめ
- 将棋ウォーズで5級以上になると、段級と同じ段級の免状が申請できる。
- 免状の取得には段級に応じた費用がかかる。
- 日本将棋連盟公認の仕事に就く場合は、免状が必要になる場合がある。
- 一般企業が運営する将棋教室の講師は、免状が必要でないことが多い。
- 将棋ウォーズを退会しない限り、いつでも免状の発行が可能。
免状取得には費用がかかりますが、初段以上の免状は、発行時の将棋連盟会長・名人・竜王の直筆署名が入るなど高級感のあるモノとなっています。
ある段級に到達した暁には記念に購入されることを検討されてみてはいかがでしょうか。