将棋ウォーズの対局で採用した戦法は、記録され、又、その戦法が他プレーヤーにどれくらい使われているのか、「レア度」という指標で確認することが出来ます。
戦法コレクション
対局時に使った戦法は、「戦法コレクション」という欄に記録されていきます。
例えば、1局目に四間飛車を採用し、2局目に中飛車を採用すると、戦法コレクション内に2つの戦法が記録されます。
コレクションの枠は、全部で106個まで入る仕様となっていて、コレクションのコンプリートを目指して、色々な戦法を採用しながら楽しんでいるプレーヤーもいます。
レア度
将棋ウォーズでは、戦法ごとに5段階評価の「レア度」という指標があります。
レア度が高いほど、対局で採用されにくい戦法で、レア度が低いほど多くの対局で採用されている戦法になります。
なお、レア度は他プレーヤーを含めた採用のされやすさになります。
レア度が高い戦法を採用するメリット
将棋ウォーズでレア度が高い戦法は、将棋ウォーズ以外の対局でも採用されにくい傾向にあります。
レア度が高い戦法は相手の戦法に大きく依存している場合も多く、そもそも採用することが難しいのが特徴です。
一方、レア度が低い戦法は他プレーヤーも多く採用していますので、対策を講じられやすい危険性があります。
その為、あえてレア度が高い戦法を研究しておき、実践で使えそうな局面が現れたら積極的に採用してみるのもアリだと思います。
レア度が高い分、相手も対策を知らないことが多いと思いますので、こちらの思い通りの展開へ持っていけるかも知れません。
まとめ
- 将棋ウォーズにの「戦法コレクション」欄で、採用した戦法を確認することが出来る。
- 戦法コレクションのコンプリートを目指す楽しみ方もアリ
- 戦法コレクションに記録される戦法は、全部で106個。
- 「レア度」で、戦法の採用されやすさが確認出来る。
- レア度が低い戦法は、他のプレーヤーも多く採用していて対策を講じられやすい。
- あえてレア度が高い戦法を研究しておくのもアリ。
レア度が低い戦法は、他のプレーヤーも多く採用していますが、その分戦法を学ぶ上では多くの定跡書や解説が出ていますので、研究する上での材料には困らないという利点があります。
一方、レア度が高い戦法は採用率が低い分、情報が出回りにくい傾向にあります。
将棋の戦法はたくさんありますから、あえてレア度が高い戦法を研究して差をつけるのか、レア度が低い戦法を研究して差をつけるのか、どちらを目指したいのかを決めて、意識的に戦法を選択することが大切です。